たい歯科クリニック

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〒442-0832 豊川市寿通2-4-1

TREATMENT

診療案内

定期検診および予防

お口のトラブルを未然に防ぐ、または早期発見をするため定期検診を強くお勧めしております。
少し前までは歯医者には「痛くなったら行く」という考え方が多かったのではないでしょうか。しかし最近では症状が無くても定期的に検診を希望される患者様が増えてきています。
統計結果においても定期検診を続けて受診された方は、高齢になった時、残っている歯の本数が圧倒的に多いことがわかっています。歯周病はもちろん、虫歯でも初期~中期では無症状に進行することが多く、御自身の感覚だけでは早期発見も難しいと言えます。
お口のトラブルのほとんどは磨き残しが原因です。検診とお掃除だけではなく、患者様ご自身のブラッシング技術の向上のお手伝いもさせていただきます。
当院では3ヶ月以上先までの予約もお取りできます。さらに先の予定がわからない方のためにお葉書で検診時期をお知らせしております。当院スタッフに何なりとお尋ねください。

虫歯治療

一概に虫歯と言っても、大きさ・深さ・場所によって治療方法や治療回数も大きく変わってきます。
変色している(白色や茶色)だけで実際に穴が開いていないものなら、まずは丁寧なブラッシングやフッ素塗布などで経過観察とします。
すでに小さな穴が開いてしまっている場合は虫歯を除去し、詰めて治します。
虫歯がある程度大きかった場合、特に力のかかる大臼歯などの虫歯では、その日のうちに詰めるのではなく、歯型をとって次回部分的にはめて治します。レントゲンや目視により虫歯が歯髄(=歯の神経)近くまで進行しているときは、一旦仮詰めにして症状が出ないか様子をみていただきます。
初めから症状が強い、虫歯を除去中に歯髄が見えてしまった、すでに歯髄まで虫歯菌が感染していて歯髄が死んでしまっている、または上記のように仮詰めにしたが結局症状が出てしまった、などの場合は歯髄の除去・歯の内部の治療が必要になります。またこの治療を行った場合、最終的にかぶせものをすることが多いです。
ここまでにでてきた「詰め物・かぶせ物」には様々な種類があり、合金・金・レジン・セラミック・ジルコニアなど、保険適用の材料から適用外の材料まで、利点・欠点をご理解いただいた上で、最良の方法を選択していきます。
さらに虫歯が進行しており歯の頭がほとんどなく、根っこだけが残っている場合は、残念ながら抜歯せざるを得ないこともあります。
虫歯の大きさと症状の強さは必ずしも一致しません。「痛みを感じない=虫歯が無い」ということではありませんので、ぜひ定期検診を習慣づけてください。

歯周病治療

ずっと昔から、虫歯とならんで「歯を失う原因」とされてきた歯周病ですが、私の感覚では歯を失う原因のNo.1ではないかと思っています。
発症の原因となるのは歯と歯茎の境目についた歯垢(の中の歯周病原細菌)ですが、虫歯菌とは種類が違うので、これまでに虫歯治療はほとんど受けたことがなく白くきれいな歯がほとんどなのに、歯を触ってみるとグラグラ揺れる・・といったこともみられます。
症状としては、ブラッシング時の出血・歯肉の腫れや痛み・咀嚼時の痛み・歯の動揺・口の中の不快感や口臭などがあげられますが、初期の歯周病ではこれらの症状もはっきりと出ません。患者様ご自身では自覚症状もなかったのに、歯周病の検査をしたら、すでに中程度進行していたということも珍しくありません。虫歯と同様、やはり定期検診が重要と考えます。
治療の対象が歯そのものではなく、歯を支えている歯茎や骨になるので、虫歯のように削って詰めれば終わりというわけにはいきません。
原因が歯周病原細菌ですので、まずはブラッシング方法の改善と維持がもっとも重要です。それから専門的な歯垢・歯石の除去、咬み合わせの調整、揺れる歯の一時的な固定などを行い、お口の中を衛生的にバランスのとれた状態にすることで、症状の改善をはかります。
虫歯治療のようにその日の治療で治ったり、見た目が改善したりしないので、治療の効果が実感しにくいですが、根気よく治療を進めていくことが大切です。
また歯周病治療には外科的な治療もあります。すべての方に施術できるわけではないですが、こちらの判断で提案させていただくことがあります。さらに当院では歯周病によって失われた組織の再生治療も行っております。こちらも外科的処置で場所や症状を選びますが、保険適用の薬剤を使用し比較的安価に治療を受けていただけます。

義歯・クラウン・ブリッジ

何らかの理由で残念ながら抜歯をした場合や、虫歯や破折などで歯の頭の部分がなくなってしまった場合、長期間そのままにしておくと、横の歯が倒れてきたり、咬み合うはずの相手の歯がズルズルと出てきたりしてしまいます。
それを防ぎ咬み合わせを改善・回復するために必要なのが義歯やかぶせものです。
まず義歯はいわゆる「入れ歯」のことで、人工の歯をバネで引っ掛けて支える部分入れ歯と、歯が全くない場合の総入れ歯に分かれます。歯が1本でも残っていれば部分入れ歯になるのですが、支えとなるご自分の歯が多く残っているほど、入れ歯は安定する傾向にあります。
現在では残っている根を利用し、磁力で固定する義歯も保険診療の適応となりました。
義歯の利点は、歯が無い部分がどのような状況でも対応できること、残っている歯をほとんど削らないでできることなどです。欠点としては異物感が強いこと、歯に引っ掛けるバネが目立つこと、日々自分で外して清掃しなければならないことなどが挙げられます。
クラウン・ブリッジはいわゆる「かぶせもの」や「さし歯」です。虫歯や破折などで歯の頭がなくなってしまい根っこだけ残っている場合、そこに銀歯などのかぶせものをくっつけます。
最近では保険診療であっても白くて硬い素材でかぶせることができるようになりました。
ブリッジというのはよく義歯と比較されますが、歯が1~数本無い場合に両隣の歯とつなげてかぶせる方法です。その利点は、かぶせて接着しますので取り外しのわずらわしさがないこと、ご自分の歯のような咬み心地であることです。欠点は無い歯と支える歯の本数に制限があること、支えとなる両隣の歯にもかぶせるので、例えその歯が健康な歯であっても削らなくてはいけないことなどです。
他の項目にもありますが、これらの入れ歯・かぶせものも自費診療とすることで、機能や見た目を向上させることができます。

小児歯科治療

学生時代、小児歯科の講義で「小児は大人が小さくなったものではない」と教わりました。日々診療をしていると、そのことがとてもよくわかります。小児だからこそできることやできないこと、やらなくてはいけないことがあり、さらには目の前のお子様の状態によって治療方針も変わってきます。また小児には「成長」という武器があります。半年前にはできなかったことができるようになったり、前歯の治療で慣れてしまえば、奥歯の治療もなんなくこなせたり。当院ではその時にできうることを「乳歯だから」と考えず、精密な治療を心がけております。
お子様のお口の中でまず心配なことは虫歯だと思いますが、乳歯では大きな虫歯ができていてもしみたり痛んだりしにくいです。お子様が「歯が痛い」と言ってきたときにはすでにかなり進行しており、神経をとらなくてはいけないことも多くあります。
同じくよくみられる異常として歯肉炎があります。歯と歯茎の境目に歯垢がたまってしまうと、歯茎が炎症を起こし赤くなり、わずかな刺激でも出血するようになります。通常の歯磨きでも出血するので、さらに歯磨きがおろそかになり、歯肉炎の悪化や虫歯の多発などを引き起こします。また仕上げ磨きをされるご家族の方にも磨き方の癖があります。そのような場合には付き添いのご家族にも磨き残しの付着部位の説明をさせていただき、お子様のお口の衛生状態向上に努めていきます。
重要なのは、やはり予防と早期発見・早期治療だと思います。まずはご家族の方がチェックしてあげて、加えて定期的な検診を受けられることをお勧めします。

小児矯正治療

お子様の歯並びもご家族にとっては気になるものだと思います。永久歯の萌出スペース不足による叢生などの状態であれば、当院で対応させていただきます。まずはご相談ください。

  • 部分矯正/¥30,000~〈6か月程度〉
  • 庄矯正、ブラケット矯正/¥110,000~〈1~3年程度〉

料金、期間はあくまでも目安です

ホワイトニング

歯が白くなることにより口もとが明るくなり、その方の印象そのものが明るくなります。
当院では医院で行う「オフィスホワイトニング」と、患者様にご自宅で行っていただく「ホームホワイトニング」を扱っております。また両方セットのプランもございます。

  • オフィスホワイトニング/¥23,000~¥25,000〈90分程度〉

1回90分程度の施術で歯が白くなる手軽さがメリットです。また術中、術後に歯がしみるということもほぼありません。
ただしホームホワイトニングと比較して、効果の持続は短めです。

  • ホームホワイトニング/¥25,000(上下顎)〈2週間〉

ご自宅にて1日2時間ほどマウスピースをはめていただき、それを2週間継続していただきます。期間中に歯がしみる症状がでることがございます。期間が長いことなども短所ではありますが、色の変化はよりはっきりと表れ、効果の持続も長めです。

ホワイトニングで色が変化するのはご自身の歯のみで、詰め物やかぶせものに色の変化はありません。ご不明な点がございましたらスタッフにご質問ください。

インプラント

顎の骨にチタン製の人工の根を埋入し、その上に人工歯を固定します。事前に歯科用CTにて骨の深さ・厚み・密度などを調べて最適な方法を説明いたします。
入歯のような着脱のわずらわしさや、浮き上がり・外れやすいなどの不具合がなく、もともとの歯に近い咀嚼力も得られます。またブリッジのように両隣の歯を削ったりする必要もありません。残っている歯にも優しいと言えます。
人工の根を骨内に埋入するため、手術が必要になります。よって全身的・局所的疾患により手術が行えない場合がございます。また手術してから人工歯を固定するまで、半年以上かかることもあります。

  • 歯科インプラント 1本/¥350,000~〈4か月~〉

セラミッククラウンなど自費のかぶせもの:ノンクラスプデンチャー

自由診療

歯が大きく欠けてしまった、虫歯になってしまった等の場合、かぶせもの(=クラウン)で治療することがあります。もちろん保険適応でも可能ですが、さらに見た目や強度の向上、適用部位の自由度等の理由から自由診療(自費診療)を選択することができます。
自由診療で使用される素材としては、ジルコニア、セラミック、ハイブリッドセラミック、金(合金)等があります。
これらの素材を使用することにより、前歯のかぶせものをより白く透明感のあるものにしたり、奥歯でも強度を保ちつつ白いかぶせものを入れたりできます。
各素材の特徴については院内掲示やパンフレットの準備もございます。またスタッフからもしっかりと説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。

  • オールセラミック/¥108,000
  • メタルボンド/¥75,600
  • オールジルコニア/¥54,000
  • ハイブリッドセラミック/¥49,680
  • 金合金/¥54,000

(かぶせもの1本の価格です。治療回数はどれも3回程度。ただしかぶせもののみの回数です。根の治療などの回数は含みません。)

保険適応で部分入れ歯を作製する場合、入れ歯を残っている歯に固定するための金属の「バネ」(=クラスプ)が必要です。ノンクラスプデンチャーは入れ歯のピンク色の部分が弾性素材でできており、「バネ」を全く使用せずに固定することができます。
前歯あたりに装着していてもほとんどわからないほどですが、残っている歯の状態や作製する時期など注意が必要であったり、やや修理が煩雑であったりするので、ご希望の際には是非一度ご相談ください。

  • 1~6歯/¥59,000
  • 7~10/¥74,000
  • 11~14/¥90,000

(治療回数2~5回)

アクセス

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